
美容皮膚科
美容皮膚科
はじめに
現在、六町皮膚科の美容皮膚科では「シミ」「肝斑」の治療を中心に行っております。
そのほかの美容皮膚科のご要望につきましては、系列の北綾瀬皮膚科にて対応しておりますので、
詳しくは下記の北綾瀬皮膚科ホームページをご確認ください。
なお、六町皮膚科でも今後、美容皮膚科の診療内容を順次充実させてまいります。どうぞご期待ください。
▶ 北綾瀬皮膚科ホームページ
美容皮膚科診療(自費診療)については下記料金が発生いたします。
初診カウンセリング | 3,000円(税込) |
経過観察カウンセリング | 1,000円(税込) |
しみ
しみにはたくさんの種類があります。紫外線や加齢によるしみ(老人性色素斑)、肌の深いところにあるしみ(後天性真皮メラノサイトーシスや太田母斑)、盛り上がったしみ(脂漏性角化症)、触りすぎや炎症のあとに残るしみ(炎症後色素沈着)、日焼けなど、原因も見た目もさまざまです。
当院では、しみの種類や肌の状態に応じて、CO₂レーザーとQスイッチ・ルビーレーザーを使い分けています。ただレーザーを打つだけではなく、原因に応じてスキンケア、内服、外用を組み合わせながら、肌のトーンを明るく健康的に整えていくことを大切にしています。
中には、レーザー治療で短期間できれいになる患者様もいますが、1〜2年ほどかけて少しずつ肌が明るくなっていく方もいらっしゃいます。
レーザー治療では、照射後に一時的にしみが濃く見えることがあり、これを「炎症後色素沈着(PIH)」と呼びます。患者様にとっては理解しにくい現象かもしれませんが、PIHが出やすいかどうかは、肌質や日焼けの有無、肌をこする習慣の有無などに左右されます。特に、ほほ骨のあたりはPIHが出やすい部位です。
当院では、PIHが出やすいと予想される場合には、レーザーの出力を弱めに設定したり、あらかじめトランサミンやビタミンCなどの内服を数ヶ月続けてから照射するなどの工夫をしています。それでも予想外にPIHが強く出ることもあり、その場合は、2回目のレーザーの代わりに2回分の無料イオン導入に切り替えることもあります。
PIHは時間がたてば少しずつ薄くなっていくため、最終的には皆さん安心されるのですが、やはり最初は不安に感じられることが多いです。そのため、当院では事前にしっかりご説明したうえで、お一人おひとりの肌に合ったペースで治療を進めていくことを大切にしています。
肝斑
肝斑(かんぱん)は、ほほ骨のあたりや額、鼻、頬全体などに左右対称にあらわれる褐色〜黒っぽい色素斑(しみ)です。しみのように見えますが、通常のしみとは治療方針が異なるため、見た目だけで自己判断せず、正確な診断が大切です。
はっきりとした原因は不明ですが、ホルモンバランスの変化が関係していると考えられており、妊娠やピルの服用、日焼け、過度なスキンケア(顔そり、1分以上の強いクレンジング、マッサージなどの摩擦)などで悪化しやすい傾向があります。
治療ではまず、こすらないスキンケアと紫外線対策が基本です。日焼け止めはクリームタイプをしっかり厚めに塗ることが推奨され、ローションタイプでは効果が不十分な場合があります。
治療法としては、トランサミン(トラネキサム酸)やビタミンCの内服、ハイドロキノンなどの外用薬を組み合わせて行う方法が一般的で、多くの方は約3か月ほどで改善が見られます。
また、しみの治療で来院された患者様の中には、肝斑と老人性色素斑(しみ)、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス、太田母斑に似た深いしみ)などが混在しているケースもあります。肝斑にレーザーを誤って照射するとかえって色が濃くなる可能性があるため、そのような場合はまず肝斑に対する治療を2〜3か月ほど行ってから、レーザー治療を進めることが多いです。
料金
初診カウンセリング | 3,000円(税込) |
経過観察カウンセリング | 1,000円(税込) |
顔全体のしみ・ホクロ除去 | 59,000円(税込) |
※照射漏れや炎症後色素沈着に対応するため、2回施術をします。2回目は無料です。
口唇のしみはQアレックスまたはQルビーレーザーで治療します。
1個 | 11,000円(税込) |
口唇のしみ全体 | 16,500円(税込) |
肝斑
内服薬トランサミン+ビタミンC | 1か月分3,300円(税込) |
ハイドロキノン10g | 2,000円(税込) |
レチン5g | 2,000円(税込) |
診療予約
reserve
当院は予約制です。WEBまたはお電話にてご予約ください。
当日のご予約も可能です。
WEB予約に空きがない場合でも、お取りできることがございますので、お気軽にお電話でお問い合わせください。
混雑状況によりお待ちいただく場合がございますが、あらかじめご了承ください。